ブロガーさんが記事をアップする際に欠かせないアイキャッチ。どのブログも写真に文字を入れるだけ!どこかで見た似たようなデザインが多いんですよね。

もっと自分のブログに合ったデザインにしたいな!と思う方も多いのではないでしょうか。
- オシャレなデザインは作るのが大変そう
- 作り方が分からない…
- 無料デザインツールCanvaで本格的なデザインって出来るの??
そんな方に!今回はCanvaだけで!!!!
こちらのアイキャッチを作る方法をご紹介します。

当ブログで配布している素材がデザイン元です。
あれ?見たことあるような…
当ブログで配布している素材をベースに、同じデザインを専門ソフト無しで作れる方法を考えました。
アイキャッチをCanvaで作るポイント
Canvaオンリーで作ったデータは編集が簡単なのでレイアウト変更しやすい事が特徴です。
- 色変更が簡単
- レイアウト変更が簡単
- 応用でパターン制作も簡単
- 共有可能
- 沢山作れば販売も可能
当ブログにて配布しているアイキャッチデータは、色の変更、オブジェクトの差し替えや移動ができません。文字を入れるだけ!の初心者向けデザインです。
でも…もう少し右へずらしたい。写真を入れたい!色を変えたい!そんな時にはちょっと使い勝手が悪く感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
背景のストライプの色を変えるだけでもイメージ変更可能
オールCanvaで作れば色を変えるのも楽々!1色変えるだけでこんなに変わります。
もちろん、どのパーツも色変更可能です。

写真を使ったデザインも一瞬でできる!
オールCanvaで一度データを作ってしまえば、簡単にレイアウト変更ができるので、このように背景をストライプから写真にするのも一瞬です。

ベースを作ればパターン作成も楽々
背景のストライプとリボンを削除してシンプルなデザインに。これだけでも印象が変わるのが分かると思います。
さらに○の中にある▶◀のリボンを削除して、色味を変更すれば、男性向けのデザインにもなりますね。レイアウト変更が簡単なので、次々に新しいパターンの作成が可能です。

使うツールは図形ツールと文字のみ!
今回のアイキャッチを作る際に使うのは【素材】の中にある【図形】というツールのみ!これを組み合わせて作ります。

背景のべた塗りは図形の■を使います。ストライプも、リボンの端っこも全て図形の中にありますよ!
動画で作り方をご紹介
動画で見ると簡単そうだけど…手順がイマイチ分からない!
そんな方に、手順を順番にご紹介します。下から順に上に重ねていくイメージです。
- 背景のピンクを配置
- 背景のストライプを配置
- リボン本体を作成
- Ribbon Bannerを配置→角度調整→コピーして反転
- ワッペン部分白丸(●)を作成
(サイズの異なる●と●をかさねる事で線の○が完成します) - ▲を配置→▲をコピーして反転(▶◀でリボンになります)
①背景のピンクを配置
【素材】→【図形】→■を選択
画面サイズに合わせて拡大
色をピンクに変更
②背景のストライプを配置
【素材】→【図形】→ストライプを選択
画面サイズに合わせて拡大
色を少し濃いピンクに変更
③リボン本体を作成
【素材】→【図形】→■を選択
横長に細長く伸ばす
色を濃いピンクに変更
④リボンの端っこを作成
【素材】→【図形】→Ribbon Bannerを選択

角度を45度回転させる
コピーして-45度回転させる

⑤ワッペン部分を作成
1つのオブジェクトに見えるこのワッペンですが、実は3つの円を重ねて出来ています。
Canva内蔵の素材で線のみの○も有りますが、線の太さを自在に変えるには今回の方法がおすすめ。

1番下が一番大きな白の●
2番目は少し小さく縮小したピンクの●
1番上はピンクの●を少し小さく縮小した白の●
それぞれバランスを見ながら縮小します。
揃える時には、【配置】→【中央揃え】し最後にグループ化します。

⑥▶◀のリボンを作成
【素材】→【図形】→▲を選択
▲をコピーして、反転、グループ化します。

⑦文字を入れて完成

デザインソフトillustratorを使ったものと比較
Canvaで作った物と、専用ソフトで作った物、どのくらい違いがあるのでしょうか?
デザイナー御用達!Adobeillustratorを使用して作ったアイキャッチ

そしてこちらがCanvaで作ったアイキャッチ

本格的なデザインはCanvaではできない?と思いがちですが、見ていただくと分かるように大きな違いはありません。
時間はかかりますが手を加えれば、ほぼ同じデザインにすることも可能です。
最終仕上げは文字選びが重要!仕上がりを左右するポイント
フォントの選び方を変えると、グッと良くなります。
専用ソフト無しでも、かなり忠実に再現可能なことがわかりますね。

応用でこんなデザインも可能!
どれも全てオールCanvaのデータです。少しレイアウト変更するだけで様々な見せ方が可能です!



Canvaでマネタイズ!アイキャッチ販売も可能!
Canvaを使ったアイキャッチはすでに様々な方が販売されている実績もあります。
というのもCanvaではデータの共有が可能!仲間内で同じデザインを共有しあうのも良し、さらにこの方法で沢山オリジナルデザインを作れば、共有URLを使って販売することも可能です。
専門ソフト無し、初期投資無しで販売可能な嬉しい便利な時代になりました。
お小遣い稼ぎにいかがでしょうか?